悪意のある犯罪に巻き込まれないように注意！
仕事やプライベートで電子メールを活用している方も多いですが、あなたはきちんとメールのセキュリティ対策が出来ていると自信を持って言えるでしょうか？
特に問題がないメールだと思って何気なく開いてみたところ、実はウイルスが仕込まれていたメールだったため、気づかないうちに社内のパソコンにも感染して社内の機密事項が外部に漏れてしまったという事例もあるほど、決して他人事では済まされない事なのです。
メール利用時によくある危険を把握しておき、万全のセキュリティ対策を実施したいものです。
参考：http://eonet.jp/security/knowledge/basis/mail.html
メールによる被害事例
メールでよくある被害事例が、メールにウイルスが仕込まれていたという事例です。
取引先からのメールだと信じ込み、添付されていたファイルを開いてみたところ、実はパソコン内部に入り込むウイルスが仕込まれていてあっという間にパソコン内の情報が外部に漏れ出てしまったり、社内ネットワークを通じて全てのパソコンが同じウイルスに感染してしまい大事な情報を盗まれてしまうという事例があります。
他にもHTMLメールの中にウイルスを仕込んでいて、メールを開いただけで感染するという事例もあります。
この他にも大量のスパムメールを送りつけられて必要なメールと見分けるのが大変な作業になったり、メールの盗聴被害に遭う場合もあります。
これらの被害はしっかりとセキュリティ対策を行っていなかったことが原因になるのです。
正しいメールのセキュリティ対策とは
安全にメールのやり取りをするために必要な対策として、怪しい相手からのメールは絶対に開かないことが大切です。
こんな人知らない、身に覚えが全くないという相手から送られたメールについては、絶対に開かずにそのまま削除してください。
どんな内容なのか確かめてみようと、メールソフトのプレビュー画面を使って確かめる方もいますが、実はこのプレビューだけでも感染する事例もあるため絶対に使用しないでください。
安全のためにも、あらかじめメールソフトに存在しているプレビュー機能止めておくと良いでしょう。
セキュリティ専用ソフトをあらかじめ導入しているとソフトが怪しいメールが届いた時点でウイルスを感知して駆除してくれます。
パソコンに入り込む前の段階で、メールサーバーに届いた段階でウイルスを駆除してくれるので安心です。
あなたのメールアドレスを不必要に晒さないことも大事なセキュリティ対策に繋がります。
ホームページなどでメールアドレスをそのまま公開していると、悪意のある第三者に簡単にバレてしまってウイルスが仕込まれているメールなどが大量に送りつけられる原因にもなります。
メールアドレスはあなたの大事な個人情報になることを認識し、慎重に取り扱うようにしてください。