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Androidの魅力に迫る!

iPhoneが売れているのは日本だけ?

日本においてはスマートフォン市場において圧倒的な人気となっているのが「iPhone」です。
ガラケーに代わりスマートフォンが使用されるようになったきっかけがSoftbankが当時日本で独占販売していたiPhoneであったことはよく知られている話です。

iPhoneが発売されたばかりの頃は世界中でiPhoneを持つということが1つのステータスになっていたものですが、すっかりスマートフォンが世間一般に浸透するようになった現在においては以前までの勢いは感じられなくなっています。

日本において最もiPhoneの人気があったのは2012年のことで、全スマートフォンのうち73.9%と8割を占めていたという驚きの数値となっていました。

それが2016年1月時点では日本で使用されているスマホのうちiOSが50.3%、Androidは48.7%とほぼ拮抗する数値となっています。
世界的なシェアということで見てみると、本国アメリカにおいてiOSのシェアは39.1%と意外に低く、中国では25.0%、ロシアは12.6%と国によってはかなり低めの数値になっています。

ある意味iPhone人気は日本だけの特殊な状況となりますが、ここに来てようやくAndroidの便利さにも目が向けられるようになってきたと言えるでしょう。

急激に進化をするAndroid

iPhoneやiPadが人気となった理由はやはり「使いやすさ」に非常に優れていたからでしょう。
1~2才児であってもすぐに直感的に使用することができるUIの良さはITの歴史の中でも革新的なものでした。

一方で2012年頃のAndroidはiPhoneに比べて使いにくい印象が強く、メーカーによって微妙に仕様が異なることから「iPhoneよりも安くて使いにくいスマホ」という感じでした。

しかしここ最近になってAndroidはiPhoneにはない便利な機能を備えているものも見られており、iPhoneが欲しい人が妥協して買うのではなく、積極的にAndroidを求める人も増えてきました。

最も大きいのがGoogleアカウントと連動した使い方ができるということで、遠隔監視機能として端末情報をPCなどから確認することができるようになっていたり、Googleマップと連動したさまざまな位置情報を取得することができます。

以前よりiPhoneの問題点として電子マネーに対応できないことが挙げられていましたが、その点は2016年よりApple Payが解禁されたことで解消されました。

その点Androidは早くからスマホと電子マネーの連携を進めており、便利さということではやはりまだまだAndroidが有利と言えます。

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