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SNS投稿に要注意!

SNSを使う時に知っておきたいこと

今やすっかり有名になった言葉の1つに「炎上」があります。
「炎上」とはインターネットのブログやSNSなどの発言が問題視されることにより、世間的に大きな非難を受けたり場合によっては実際に脅迫や攻撃がされるようになることを言います。

ここ近年有名になった事例としては、アルバイトとして勤務していた人が店内で悪ふざけをしている様子を写真撮影してアップをしたことがありました。

初めて大きな炎上が起こった事件として1998年の東芝クレーマー事件がありますが、企業や有名人からの発言が世論を大きく動かすスピードは当時とは比べ物になりません。

一般人なら別に何をしても炎上にはならないというわけではなく、不用意な発言や写真・動画のアップによって個人を特定され、自宅に迷惑行為をしに人が訪れるようになるということもあります。

便利で気軽なSNSですが、そこに公表する内容は自分の知り合いだけでなく世間全体から見られるようになるものであるという意識は忘れないようにしたいところです。

今さらと思わず、SNSを使用するときの注意点をおさらいし、ついつい調子に乗ってよくない投稿をしていないか自省してみてください。

【SNS使用のチェックポイント】
・自分の住所を特定されるような情報を書き込んでいないか
・自分だけでなく周囲の人の顔が写り込んだ写真をアップしていないか
・反社会的な犯罪行為を公表していないか
・自分の所属する組織(学校、会社など)の悪口を書き込んでいないか
・怪しげなリンクをよく踏んでいないか

SNSでなりすましが起る理由とは

SNSに関する事件でよくあるのが「なりすまし」です。
これはTwitterのアカウントでよくありますが、ログインパスワードを破られてしまうことにより本人であるかのような書き込みをすることを言います。

数年前に大規模なアカウント情報流出事件が起こり、海外からのアクセスでiTuneカードなどネットで使用できる金券を買わせようとする詐欺事件が起こりました。

なりすましで自分のアカウントが乗っ取られてしまうと、自分自身が被害にあうだけでなく自分とつながりのある友人や家族にも迷惑をかけてしまうことになります。

なぜなりすましが起るかというと、それは「甘いパスワード管理」と「怪しげなリンク・アプリ」の二種類が大きな原因となります。

まずパスワード管理ですが、これはパスワードをよくある「password」や「1234」といったものに設定している場合です。
もう一つの「怪しげなリンク・アプリ」は同じSNSのTLで身元不明のリンクをタップすることで、個人情報を盗むアプリをインストールされてしまう場合です。

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