IoTビジネスとは?

これからのIT業界のキーワードとなる「IoT」

ここ近年の家電製品や通信機器の最新製品を表現する言葉として必ずといってよいほど登場するのが「IoT」です。
「IoT(Internet of Thing)」はこれからの社会全体を大きくパラダイムシフトさせる技術としてIT業界の枠にかぎらず多くの企業が注目をしています。

具体的には現実世界と電脳世界(サイバー空間)の境目をなくし、常にネットワークに接続をすることで全く新しい生活スタイルを実現させることができるようにするということです。

現在のところネットワークに接続ができる通信機器はスマホやパソコンといった機器というイメージが強いですが、家電製品や公共交通機関、道路や自動車といったものも徐々にネットワークの一部として利用されるようになってきています。

2020年までにこのネットワーク接続機器は現在の倍以上に増えると予想されており、通信されたデータはビッグデータとして蓄積をされAI(人工知能)によって解析されて別のサービスへと利用されていくことになります。

現在このIoTが最も急ピッチで開発されているのが医療関連分野で、患者の様態を接続した機器で収集し治療や投薬の方向を判断していきます。

医師の常駐が難しい過疎地域においてはこうしたIoTを使った医療施設は非常に有効で、難病治療のためのデータもより的確に収集していくことができます。

私達の身近に導入されているIoT

病気治療以外に私達の身近にあるIoTとして、まず着用型のウェアラブルデバイスがあります。
日本においてはそれほど爆発的な普及はされていないようですが、体につけておくことで脈拍や血圧を測定し健康状態をリアルタイムで記録することができます。

また自動車を運転する人のほとんど全てが使用したことがあるのではないかと思うのがカーナビ機能で、スマホを使ったマップアプリを使用することで高性能カーナビに劣らない精度で道順検索ができます。

この自動車におけるIoTは将来的に「自動運転システム」に応用され、自分で自動車を所有しなくても効率的に自動車が配送されてくるような全く新しい公共交通機関のシステムが構築されることが期待されます。

家電製品においてもIoTは導入が進められており「スマート家電」という名称で販売されています。
おもしろいものとしてまず「MAPO」という美顔ケアができるものがあり、これはマスクとして着用すると顔の水分量を測定して適切なケアをしてくれます。

他にも生態感知機能のあるベッドや端末を身に着けることで睡眠のタイミングに合わせて部屋の明かりを暗くしてくれる機器や、姿勢矯正のための指示を出してくれるベルトといったようなものもあります。