キャリア

エンジニアのキャリアプランに対する考え方

エンジニアとしてのキャリアアップの方法とは

エンジニアは技術職であることから、学校を卒業してから実務を経験していくことでより技能を磨くことができます。

学校で十分に学んで優秀な成績を修めた学生であっても、実務の現場で求められる知識はまた全く異なるものですし、どういった会社に就職をするかによりまた備わる技能の種類も変わってきます。

入社して間もない時期であればとにかくそこで与えられる仕事をこなすのに精一杯でしょうが、仕事を始めて3年くらいもしてくる少しずつ様子にも慣れ、自分で仕事のペースを考えることができるようになってきます。

また技術の革新が激しいIT業界においては数年もするとまた新しいトレンドも出て来るので、新たに仕事を受けるためにどういった技術を習得していくかということにも悩むようになります。

それに決して喜ばしいことではありませんが、IT業界の会社というのは少数精鋭で行っていることも多く、場合によっては仕事が受けにくくなり突然に倒産となったり、ある部署がまるごとリストラなんていうことも起こります。

ですのでこれからIT業界で働こうと思っている人なら、いざという時に自分一人でも仕事をしていくことができるように、普段から将来のキャリアをどうやっていくかということを考えるべきでしょう。

エンジニアとしてのキャリアアップの方法は非常に多くの道があります。
自分の技術を活かしてもっと待遇のよい会社へ転職をするというのもいいですし、あるいは独立をしてフリーランスになるということもできます。

同じような技能や知識のある同僚や仲間がいるなら、そうした人たちを募って会社を立ち上げるということも一つのキャリアです。

現状を把握し自分の専門分野を作る

様々なキャリアのあるエンジニアですが、どんな仕事をしていても同じように道がひらけていくというわけではありません。

IT業界といっても一口で説明ができるわけではなく、インフラ系や通信系、金融系、医療系、工業系など多くの分野で使用されるシステムがあります。

ですのでキャリアアップでは自分の得意とする分野は何かということを客観的に分析し、そこからできる仕事とは何かということを考えていきましょう。

現在の自分のエンジニアとしてのレベルがわかることで、キャリアをどう伸ばしていくかがわかりやすくなります。

完全に技術特化でプログラミングの腕を伸ばしていくか、将来的にマネジメント業務を中心に行うかということでもまた道は大きく変わってきます。

よく言われることですが、まずは自分の5年後や10年後の姿を想像してみましょう。
その時どういった仕事をしていたいかということを考えることで、自分のとるべき道が見えてきます。

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